カラオケ

第1節 坂和のカラオケについてのスタンス

1 幼児期

 歌は小さい時から好きでした。道後温泉に自転車で通う時、父親から聞いた「鉄道唱歌」、また、小さい時に父親が集めた「ソノシート」から聞いていた軍歌や歌謡曲など、
いつも歌がそばにありました。

2 幼・小学校時代

 幼稚園・小学校時代、本当はピアノを弾きたかったのですが、ピアノなど当時はぜいたくの極致でした。そこで、バイオリンとか木琴、笛などを母親からマネごとのような形で教えられ、
また学校では鼓笛隊の指揮をしたり、音楽に関することはなんでも好きでやっていました。
 小学4年生からはコーラス部に入り、「優秀なボーイソプラノ」(?)を誇り、小学校の団体での合唱コンクールにも出場しました(但し、いつも予選敗退)。

3 中学・高校時代

 中学・高校は受験校で、音楽をバカにする風潮が強かったため、それまで好きだった音楽の勉強は最低限しかしませんでした。今から考えると、これが残念でなりません。理論的なことも
ある程度までは勉強しましたが、それ以上は進みませんでした。
しかし学校での勉強や大学の受験勉強については、私はいわゆる「ながら族」で、常にラジオを聴きながら勉強をしていました。
 当時のラジオ番組『全国歌謡ベストテン』をはじめ、夕方から晩のラジオの歌番組はいつも聴いていました。三橋美智也の『星屑の町』や橋幸夫の『白い制服』など、長期にわたってトップワンを
飾った曲はよく覚えています(当時はFMはまだありませんでした)。また日曜日は『ロッテ歌のアルバム』(玉置宏の名司会)で当時の橋幸夫、舟木一夫をはじめ西郷輝彦、
三田明など歴代御三家の歌などをいつも聴いていました。

4 大学時代

 1967(昭和42)年に大学に入学しましたが、当時はフォーク全盛の時代でした。高校時代にも、ウクレレやギタ-などを少し練習していましたので、すぐにギターを購入し、
フォークの歌ばかり下宿に集まってやっていました(彼女と2人で・・・というのも時々ありました)。
当時は、『ABCヤングリクエスト』(いわゆるヤンリク)の時代で、
夜の11時から明け方3時頃までいつも聴いていました。従って、歌は、ナツメロ、軍歌からフォーク、演歌、GSなんでもよく知っているし、好きです。黛ジュンの『天使の誘惑』が
レコード大賞をとった1968(昭和43)年、彼女のバラードの名曲『夕月』をギターで弾きながら、よく歌ったことを覚えています。
この当時の歌は2、3回聴けばすぐに覚えられました。

5 司法試験受験~弁護士登録

 司法試験の受験勉強をしていた1973~1974(昭和48~49)年だけは、歌を全く知りません。それだけ司法試験の勉強に没頭していた訳です。本当に全く歌を知りません。
修習生の時代も、弁護士になるに向けての青法協(青年法律家協会)の活動などが忙しく、あまり歌には興味はありませんでした。弁護士になってからも、事務所の事件処理、大阪空港弁護団、
西淀川弁護団などで忙しく、また当時は酒も弱くて飲みに行くのも好きではなかったし、またカラオケもあまりなかったので、歌っていませんでした。

6 事務所開設

 しかし1979年(昭和54年)に独立して、自分の事務所を構えてからは、時々、自分で仲間や若い連中を連れて飲みにいくようになりました。またカラオケを置く店も多くなりました。
このため次第にカラオケで歌うチャンスが多くなり、歌をどんどん覚えていきました。
 カラオケの定番曲や、当時の新曲を若い人たちが歌うのを聞いて、これらを次々とマスターしていきました。

7 近年

 今から10年前頃の1990年代は、自分でもよくCDを買って覚えました。特にゴルフに行くようになってからは車の中でこれを聴き覚えました。CDはこの頃は全部自分で買っていましたが、
たまる一方なので、最近は自分で買うのをやめて、友人や飲み屋の女の子にテープ、CD、MDを頼んで録音してもらっています。それを車の中はもちろん、新幹線での出張の時や
フィットネスクラブでのランニングの時にウォークマンやMDで聴いて覚えています。
 最近は、パソコンで歌詞カードがすぐにプリントアウトできるため、それを見ながら覚えています。
 ZARD 安室奈美恵、スピード、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、小柳ゆき、倉木麻衣、モー娘、矢井田瞳、kiroro、hitomi、鬼束ちひろからUA、Misia、つんく、スピッツ、
KinKi Kids・・まで何でも好きです(B'zとMr.Childrenは苦手)。傾向としては女性歌手のバラードに好きなものが多いようです。

8 坂和流「カラオケ点数当てゲーム」大会

 忘年会とか親しい友達が集まった時によくやるのが、「坂和流カラオケ点数当てゲーム大会」です。これは、

   ①歌う毎に点数の表示されるカラオケ装置が不可欠。

   ②コインを準備し、1人20~30枚ずつ持つ。また、自分の名前を書いたメモ用紙を

    20~30枚持つ。そして、まん中に大きなお皿を用意する。

   ③1人ずつ順番に歌う。

   ④参加者は、その人が歌い終わる前に、メモ用紙に、その人の歌の予想される点数を

    書き、これをコイン1枚と一緒に、お皿に入れる。

   ⑤カラオケに点数が発表されると、参加者のうち、その点数に最も近い人がコインをも

    らう(ニヤピン賞)(同点の場合は分ける)。 

   ⑥別にジャスト賞を設け、ピッタリの点数を当てた人には、参加者がコインをもう1枚渡

    す。

というル-ルです。 

 このル-ルのいいところは、歌がうまく、高い点数の出る人が勝つとは限らないため、誰でも参加できることです。是非、皆さん1度やってみて下さい。最初はとまどいますが、
カラオケの点数の出し方や、各人の歌の歌い方のクセや傾向を、それぞれがつかんでくるため、参加者がひと回り歌い終わる頃には、1点、2点を争う接戦となってきます。
更には、わざわざ間違えて歌ったり、変に音程を狂わせたりする「テクニック」も身につけてきます。
 そうすると、歌をラストまで歌っていると、曲の回りが遅くなので、「1番だけで打ち切って勝負!」「ハイ、また次の人!」という形で、夢中になることうけあいです。

9 ハングル語の歌との出会い

 1995(平成7)年頃、友人のY氏らと韓国のソウルへゴルフ旅行をしました。Y氏は韓国女性と結婚し、ハングルの歌ばかりを歌うのですが、彼から、私が好きなハングルの曲のテープを
もらい、またハングル文字とカタカナで歌詞を書いてもらって、ゴルフに向かう車の中で聴いて覚えました。
覚えたのは名曲ばかりです。なかでも以下の曲はバッチリです。チャンスがあれば是非聴いて下さい。

「エモ(愛慕)」(キムスヒ)
「ナムハムニダ」(あんまりです)(キムスヒ)
「アパトウ(アパート)」(尹秀一)
「サラン(愛)」、「ムシロ」、「カルムリ」(羅勲児=ナフナ)
「ネマウムタンシンキョトゥロ(流されて)」(民恵京)

 このようにとにかく歌は何でも好きで、また覚えるためには、真面目にあらゆる努力をしています。そして、古いものから新しいものまで何でも覚えています。コンサートに行くのも大好きです。
BSで最近やっているコンサートは大体観ています。先日(2001(平成13)年8月末)、フィットネスで運動しながらテレビで観た、「ヤイコ」こと矢井田瞳の横浜アリーナでのコンサートは
感激しました。

10 中国語の歌との出会い

 2000年以降に始まった中国人留学生との交流の中で、中国人なら誰でも知っている美しいメロディの曲であるテレサ・テンの『月亮代表我的心』は、中国旅行のバスの中で披露もしました。
 2009年4月からNHKラジオ講座を中心に中国語の勉強を開始した私は、2011年12月の中国語検定3級・4級の合格後、著者の古川典代さんから贈呈してもらった
『中国語で歌おう!決定版 テレサ・テン編』をもとにテレサ・テンのその歌を勉強したのが、本格的な出会いとなりました。その結果、『月亮代表我的心』だけではなく、
『我只在乎你』(時の流れに身をまかせ)、『偿还』(つぐない)、『情人的关怀』(空港)、『爱人』(愛人)は、ほぼ中国語でマスターできており、カラオケで時々歌っています。
もともとテレサ・テンの曲は好きだったので、その中国語版を勉強することは中国語の勉強にも大いに役立っています。

弁護士 坂和章平の得意曲一覧表(2001年9月記)

〔私(52歳・弁護士)がバッチリと歌える意外な曲・・・ベスト20   

   1  浜崎あゆみ 『Love destiny』 

   2  浜崎あゆみ 『SEASONS』

   3  宇多田ヒカル 『Automatic』

   4  宇多田ヒカル 『First Love』

   5 小柳ゆき 『あなたのキスを数えましょう-You were mine-』

   6  小柳ゆき 『愛情』

   7  鬼束ちひろ 『月光』

   8  hitomi 『LOVE2000』

   9  花*花 『やっぱり!』

  10 後藤真希 『愛のバカやろう』

  11 SPEED 『White Love』

  12 安室奈美恵 『Body Feels EXIT』

  13 倉木麻衣 『always』

  14 Hysteric Blue 『なぜ・・・』 

  15 モーニング娘。 『LOVE マシーン』

  16 スピッツ 『遥か』

  17 藤井フミヤ 『Another Orion』

  18 KinKi Kids 『情熱』

  19 CHEMISTRY 『Point of No Return』

  20 SMAP 『らいおんハート』 



〔名曲集・・・女性編〕


○ PRINCESS PRINCESS 『M』 『世界でいちばん熱い夏』 『Diamonds』など多数

○ ZARD 『この愛に泳ぎ疲れても』

○ MY LITTLE LOVER 『Hello,Again~昔からある場所~』 

○ Every Little Thing 『Time goes by』

○ 安室奈美恵 『CAN YOU CELEBRATE?』 『chase the chance』

○ 久松史奈 『天使の休息』

○ 岡村孝子 『夢をあきらめないで』

○ 加藤登紀子 『百万本のバラ』

○ 沢田知可子 『会いたい』

○ 松田聖子 『あなたに逢いたくて~Missing You~』など多数

○ 松任谷由実 『守ってあげたい』など多数

○ 工藤静香 『抱いてくれたらいいのに』

○ 中森明菜 『難破船』 『セカンド・ラブ』 『少女A』 『ノンフィクション エクスタシー』

○ レベッカ 『フレンズ』

○ ハイ・ファイ・セット 『卒業写真』

○ テレサ・テン 『恋人たちの神話』など多数

○ 五輪真弓 『時の流れに~鳥になれ~』など多数

○ 高橋真梨子 『for you・・・』など多数

○ 今井美樹 『Goodbye Yesterday』など多数

○ 竹内まりや 『シングル・アゲイン』など多数

○ 辛島美登里 『サイレント・イヴ』

○ 椎名恵 『LOVE IS ALL~愛を聴かせて~』

○ 中村あゆみ 『翼の折れたエンジェル』

○ Dreams Come True 『未来予想図』 『未来予想図Ⅱ』

○ マルシア 『ふりむけばヨコハマ』

○ 太田裕美 『木綿のハンカチーフ』

○ 石嶺聡子 『花』

○ 森高千里 『渡良瀬(わたらせ)橋』

○ レベッカ 『フレンズ』

○ 渡辺美里 『My Revolution』

○ 中山美穂 『You’re My Only Shinin’Star』

○ Kiroro 『長い間』 『未来へ』

○ LINDBERG 『恋をしようよYeah!Yeah!』 

など多数



〔名曲集・・・男性編〕


○ スターダスト・レビュー 『木蘭(もくれん)の涙』 『ふたり』

○ 因幡晃 『わかって下さい』

○ アイランド 『Stay with Me』

○ 浜田省吾 『もうひとつの土曜日』

○ 谷村新司 『誕生日~ありふれた黄昏の街にて~』 『22歳』など多数

○ 河島英五 『酒と泪と男と女』 『時代おくれ』

○ 徳永英明 『輝きながら』

○ 尾崎豊 『I LOVE YOU』

○ さだまさし 『夢の吹く頃』 『関白宣言』など多数

○ シャ乱Q 『シングルベッド』

○ チェッカーズ 『Song for U.S.A』

○ 堀内孝雄 『憧れ遊び』 『愛しき日々』 『カラスの女房』 『青春(ゆめ)追えば』など多数

○ 村下孝蔵 『踊り子』

○ やしきたかじん 『やっぱ好きやねん』など多数

○ 山根康広 『Get Along Together~愛を贈りたいから~』

○ WANDS 『世界中の誰よりきっと』

○ チューブ 『Remember Me』

○ DEEN 『このまま君だけを奪い去りたい』

○ THE BOOM 『島唄』

○ 財津和夫  『サボテンの花』

など多数



4 演歌・・・女性編


○ 香西かおり 『流恋草(はぐれそう)』

○ 坂本冬美 『あばれ太鼓』

○ 島谷ひとみ 『大阪の女』

○ 中村美津子 『大阪情話~うちと一緒になれへんか~』 『河内おとこ節』

○ 松原のぶえ 『演歌みち』

○ 石川さゆり 『天城越え』など多数

○ 八代亜紀 『花束(ブーケ)』

○ 美空ひばり 『みだれ髪』

○ 三船和子 『他人船』

○ 都はるみ 『古都逍遥』 『千年の古都』 『浪花恋しぐれ』(岡千秋とデュエット)など多数

など多数



5 演歌・・・男性編


○ 石原裕次郎 『王将・夫婦駒』 『錆びたナイフ』

○ 北島三郎 『風雪ながれ旅』

○ 冠二郎 『旅の終わりに』

○ 黒木憲 『霧にむせぶ夜』

○ 村田英雄 『無法松の一生(度胸千両入り)』

○ 初音家右若 『ゴルフわからない節』

など多数



〔ナツメロ〕


○ 岡晴夫 『東京の花売り娘』 『憧れのハワイ航路』

○ 新川二朗 『東京の灯よいつまでも』

○ 菊池章子 『星の流れに』

○ 霧島昇・渡辺はま子 『蘇州夜曲』

○ 霧島昇・松原操 『三百六十五夜』

○ 鶴田浩二 『赤と黒のブルース』

○ ディック・ミネ 『旅姿三人男』

○ 藤山一郎 『長崎の鐘』

○ 春日八郎 『長崎の女』

○ 島倉千代子 『この世の花』

○ 大津美子 『ここに幸あり』

○ 美空ひばり 『港町十三番地』

○ 三橋美智也 『星屑の町』 『哀愁列車』

など多数



〔懐かしのフォーク〕


○ かぐや姫 『妹』 『神田川』

○ バンバン 『「いちご白書」をもう一度』

○ 風 『22才の別れ』

○ 紙ふうせん 『冬が来る前に』

など多数



〔洋楽編〕


○ セリーヌ・デュオン『My Heart Will Go On(タイタニックのテーマ)』 

○ ブラザーズ・フォー 『500MILES』 『花はどこへ行った』

○ ザ・ビートルズ 『レット イット ビー』 『ヘイ・ジュード』

○ ナット・キング・コール 『慕情』

○ アンディ・ウィリアムス 『ある愛の詩』

○ サイモン&ガーファンクル 『サウンド・オブ・サイレンス』 『明日に架ける橋』

○ ダスティ・スプリングフィールド 『この胸のときめきを』

○ エルヴィス・プレスリー 『好きにならずにいられない』

○ スキーター・デイビス 『この世の果てまで』

○ フランク・シナトラ 『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』

○ マット・モンロー 『ロシアより愛をこめて』

○ カーペンターズ 『トップ・オブ・ザ・ワールド』 『イエスタデイ・ワンス・モア』

○ パティ・ペイジ 『テネシーワルツ』

など多数

弁護士 坂和章平の得意曲一覧表(2001年10月記)

私が新たにマスターしたカラオケの新曲をピックアップします。
アッと驚く新曲がズラリ。女性ボーカルが多いことも特徴。一度一緒にカラオケを
やった人たちは、このコーナーがウソや誇大表現でないことを証明してくれるはず・・・。
今後も順次充実させていきます。

◆浜崎あゆみ 『Endless sorrow』

◆浜崎あゆみ  『Dearest』

◆松浦亜弥  『LOVE涙色』

◆ZONE  『secret base~君がくれたもの』

◆愛内里菜  『NAVY BLUE』

◆島谷ひとみ  『やさしいキスの見つけ方』

カラオケヒット曲~弁護士 坂和章平が歌うカラオケヒット曲紹介~

「最近の若いもんの歌はさっぱりわからん!」「次々と新しい曲が出てついていけない!」 という方のために、坂和弁護士が歌う最新カラオケヒット曲をこのページで紹介します。
このページにのせる曲は坂和弁護士が歌うカラオケナンバーの代表的なものです。まず最近2、3年の坂和弁護士の大好きなヒット曲をピックアップします。不断のたゆまぬ努力(?)により、
坂和弁護士は、ここにでてくる曲をすべてバッチリ歌うことができるのです。本当ですよ!

今後は、数ケ月に1回のペースでこのページを更新して、坂和弁護士が歌う最新カラオケヒット曲を紹介していきますので、お楽しみに。
「ヒット曲ならまかせといて!!」という方の挑戦については、老若男女を問わず(とはいってもやっぱり若い女性からの挑戦を優先しますが)、お待ちしています。

                        2002年10月記

カラオケヒット曲(2002年10月記)

・平井堅 「大きな古時計」・・・今(平成14年10月)もっともよく歌われているヒット曲。この手のスローバラードは坂和弁護士の大得意。まかせといて!平井堅なにするものぞ!

・kinki kids 「情熱」・・・アップ・テンポな曲で難しそうだが、リズムに乗れば意外と簡単。これを歌えば若い女の子は驚くよ。

・サザンオールスターズ 「TSUNAMI」・・・若者からオジさんまでの定番の名曲。きちんと歌わないとダメ。

・鬼束ちひろ 「月光」・・・この曲を最初聞いた時はショックでした。誰がこんな歌詞を作ったのかと・・・。すばらしい歌手、すばらしい曲です。あくまでしっとりと歌うこと。

・島谷ひとみ 「大阪の女」・・・島谷ひとみのデビュー曲。あの島田紳介作詞の演歌です。この最初の曲から坂和弁護士は彼女に注目していました。今や急成長。

       「パピヨン」・・・アジア系のふしぎな音楽。早口言葉なみの語詞ですが、リズムに乗れば意外と簡単。

       「やさしいキスの見つけ方」・・・テレビの歌番組「ASAYAN」のラストでもよく流されていたラジオ体操みたいなノリの曲。意外に簡単。

       「亜麻色の髪の乙女」・・・昔のグループサウンドのカバー曲が見事によみがえったもの。簡単そうだが、昔の感覚のままでは歌えないよ!

・ZONE 「secret base~君がくれたもの~」・・若い女の子大好きの坂和弁護士好みの歌。ストーリーのある名曲。オッサンが歌うには不向きかもしれないが、照れないで堂々と。

・愛内里菜  「NAVY BLUE」・・・これは無茶カッコいい曲。これをきちんと歌えば、カラオケ自慢の女の子もちょっと尊敬してくれるよ。

・「イムジン河」 フォーク クルセダーズ ・・・学生時代のフォークソングがよみがえった。なつかしいメロディ。これなら誰でもすぐに歌えるはず。

   〃     キムヨンジャ・・・紅白で歌った後、急にこの曲への問い合わせが殺到したとか。坂和弁護士は2番のハングル語もきちんと歌えるよ。

・CHEMISTRY 「PIECES OF A DREAM」・・・あの難しいCHEMISTRYの曲も坂和弁護士はバッチリ・・・、とまではいかなくても、それなりにまとめています。

・後藤真希 「愛のバカやろう」・・・「ごまき」がモーニング娘に入ったときは15才位。そりゃ、とび抜けて美女だった。つんく好み・・・。一時しかはやらなかったが、坂和弁護士はバッチリ。

・浜崎あゆみ 「Love destiny」・・・坂和弁護士が最も好きな曲の1つ。この歌詞に涙する人もいる筈。あゆの作詞家としての能力に脱帽。

       「SEASONS」・・・これは歌いやすくてカッコいい曲。レコード大賞も当然と納得。

       「vogue」・・・この曲の「君を咲き誇ろう 美しく花開いた その後はただ静かに散っていくから・・・」という歌詞に表現されたあゆの無常観は新聞でも報道され
                                                 (朝日新聞平成13年1月22日)、私の愛媛大学の4日間の集中講義のネタにも使った。このような「ニッポンのことば」をめぐる新聞論争に登場するほど
                                                 「あゆ」の歌詞は社会現象になっているのだ。それはさておき、「vogue」は短い曲だが前奏も含めて無茶カッコいい。
                                                  もっともカッコよく歌わなければ全然ダメだよ。

       「M」「Endless sorrow」「Dearest」・・・ここらあたりになるとあまりいい曲とは思えませんが、何せ、あゆブランドだから覚えてます。 

・SMAP 「らいおんハート」・・・SMAPの実力を感じさせてくれた名曲。これ位はおっさんも歌ってます。

・中澤ゆうこ 「純情行進曲」・・・モーニング娘の中澤ゆうこがソロで歌った演歌。「大阪ラブソディ」と同じようなリズムと歌詞で誰でもすぐに覚えられますよ。

・テレサ・テン 「月亮代表我的心」・・・中国から日本に来ている女の子は誰でも知っているバラードの名曲。中国語でバッチリ決めましょう。モテること間違いなし。坂和弁護士の中国語も大し                     たもの(?)です。

・倉木麻衣 「always」・・・これはさすがに坂和弁護士が歌っても全然似合いませんでした。一度歌ってやめました。

・スピッツ 「遥か」・・・かなり高音で難しい曲だが、坂和弁護士は何とかマスターしました。

・花*花 「やっぱり!」・・・「花*花」の曲は歌いやすくていい。しかしもうヒット曲は出ないのかな・・・?

・藤井フミヤ 「Another Orion」・・・TVドラマの主題歌。「君のために僕が強くなる。たとえどんなに離れていてもあの星を見上げてる・・・」というすばらしい歌詞。
                                                                          他の客が聞いているところで歌いあげたら最高。拍手喝采間違いなし。但し、フミヤを知っている客でないとダメ。
                                                                          もっともこれは坂和弁護士ぐらいの歌唱力がないとムリか・・・?

・hitomi 「LOVE2000」・・・先日結婚を発表したhitomiの代表曲。マラソンの高橋尚子選手が練習の時いつも聞いていたという元気の出る曲。これはいいよ。

・冠二郎 「望楼の果て」・・・敦煌をテーマにした冠二郎の異色の演歌。敦煌帰りの坂和弁護士が即覚えた得意の演歌。スケールが大きく、哀愁のあるいい歌だよ。

カラオケヒット曲(2002年11月記)

・BoA 「Every Heart-ミンナノキモチ-」・・・メロディラインがすごく美しい。覚えやすくて、きれいな曲だよ。

・kinki kids 「solitude~真夏のサヨナラ~」・・・ちょっとアップテンポで歌いやすく、実にいい歌。こんな歌を歌えるオッサンはまずいないでしょうね。

・浜崎あゆみ 「Voyage」・・・今年のあゆの02年の代表曲。02年のオールジャパンリクエストアワード(旧全日本有線放送大賞)でポップス部門のグランプリを3年連続3回目の受賞を                   した曲。日中国交正常化30周年を記念した日中友好芸能フェスティバルでも熱唱。坂和弁護士はこの曲は情感こめてバッチリだよ。

・島谷ひとみ 「いつの日にか」・・・「亜麻色の髪の乙女」で先日、02年のオールジャパンリクエストアワード(旧全日本有線放送大賞)の最優秀歌唱賞を獲得した島谷ひとみの最新曲。
                                                      ちょっとなつかしく美しいメロディーで歌いやすそうだが、結構むずかしいよ。

カラオケヒット曲2003年1月記)

・夏川りみ 「涙(なだ)そうそう」・・・本物の「某歌手」のピアノの弾き語りで以前から何回か聞いていい歌だと思っていたところ、2002年暮の紅白歌合戦で歌われていたため、
                                                           これをダビングして覚えたもの。2、3回聞いたらバッチリ。簡単な曲だもの。

・中島みゆき 「地上の星」・・・これも2002年暮れの紅白歌合戦で、あらためて有名になったので、覚えたもの。これも2、3回聞いたらバッチリです。

・BoA 「JEWEL SONG」・・・最初に聞いた時から、ムチャクチャいい曲だと思い、エアロバイクをこぎながら歌詞を書き写して覚えました。BoAの曲はメロディラインがすごく
                                                           スムーズで美しい。そして歌詞もいい。多分実力的には、今や「あゆ」を抜いてトップではないかと思うほどいい曲が多いですヨ。

・GARNET CROW 「夢みたあとで」・・・これはめちゃ難しい歌。採点付きのカラオケでも”難曲だ”というお墨つきの曲。女性の歌だが、何とも言えず切なくて美しい歌詞ときれいな
                                                                       メロディ。一度聞いて耳に残ったので、何回も聞いて覚えて歌っているが、今でもパーフェクトに歌えずところどころ間違ってしまう。

・Do As Infinity 「陽のあたる坂道」・・・これはアップテンポでありながら、えらいスローバラードでもあり、息つぎの難しい曲。覚えやすいようで意外と難しい曲。
                                                                                  Do As Infinityの名曲。採点付きのカラオケでは意外と高い得点がでる曲です。

カラオケヒット曲2003年3月記)

・I wish 「明日への扉」・・・ピアノの伴奏で始まる何とも口ずさみやすい曲。最初、Kiroroの曲かと思って聞いていたら、全く私の知らない歌手だった。しかし何とも女性好みの
                                                     歌詞と親しみやすいメロディライン。一度聞いたら耳に残ってしまう。ラスト近くに、やっと「明日への扉 そっと開く」というステキな歌詞が現れる。
                                                     こんな歌を歌ったら、女の子にモテること間違いなし!

・SMAP 「世界に一つだけの花」・・・「トップワン」を目指すアメリカを批判し、「オンリーワン」の大切さや価値をアピールした曲。某新聞では、今はやりの「非戦歌」と評価されていた。                     しかし、現在の「右へならえ教育」や「指示待ち族」の繁殖(?)をみると、「オンリーワン」はすごく難しいこと。むしろ、昔の「つめこみ受験教育」                     の中でトップワンを目指す方が簡単かもしれない、と思うのだが・・・。また、曲としてもそんなに名曲とは思えないが、一応は覚えてラインナップに
                                                           入れておかなければ・・・。

・一青窈(ひととよう) 「もらい泣き」・・・「エーイーヤー 君からもらい泣き・・・」という導入部は、一度聞いたら忘れられない。しかし、この曲はさすがに部分的には歌えても、
                                                                  全部はとても歌えない。歌えない曲を弁護士坂和章平のカラオケバージョンに載せるのは若干抵抗があるが、これはあえて載せておきたい。
                                                                  その理由は、こんな変わった歌でも、「いいものはいい」という当たり前のことを知ってもらいたいから。それにしても、女性歌手は、
                                                                  裸足で歌う2002年の新人王中島美嘉をトップとして、多種多様な才能が現れてきており、実に楽しみ。
                                                                  もっとも、「月光」で驚異的な大ヒットを放った鬼束ちひろが最近あまりパッとしないように、「息が短い」のが残念だが・・・。

・Ruppina 「violet flow」・・・題名は知らなかったものの、MDで聴いて、伸びのある美しい声と親しみやすいメロディーで、すぐに「これは覚えよう」、と思った曲。
                                                                         事務所の若い事務員に聞いてみると、TVドラマの挿入歌とのこと。Ruppinaという女性歌手の顔も知らないが、絶対いい歌。
                                                                         そしてすぐに覚えられる歌デス・・・。

カラオケヒット曲2003年8月記)

・森山直太朗 「さくら(独唱)」・・・これはある「飲み屋」で若いヤツが歌っているのを聞いて、これならオレもすぐに歌えると思って覚えたもの。原曲はすごい高音で歌っているが、
                                                        キ-を下げればオ-ケ-。今でもこういう叙情歌も若者にヒットするのかと再認識。オジさんにとっても、きっといい歌ですよ・・・。

カラオケヒット曲2003年9月記)

・shela 「Days」・・・この曲は絶対shelaの代表曲となる曲。歌詞はshela自身の作詞によるものでグッド。「明日を夢見て 輝いてた日々・・・」というサビの一部からいき                 なりはじまる。そして曲は多分、shelaの思い出シーンから徐々にスタートしていく。繰り返されるサビのすばらしい歌詞は次のとおり。「同じ時代を今 生                 きてる奇跡がすごくうれしいからね次あう日もきっとねぇ 一緒に笑っていようよ」「明日を夢見て輝いてた日々 忘れてないよ今も出会えたことすべてが 偶然                 じゃない気がするよ」「これから先もねぇ 新しい想い出たくさんつくりたいね今度はどんな夢を 一緒に語りあうのかな?」この歌詞が、美しいメロディとsh                 elaのハリのある高音で歌われると、もう感激。何度聴いてもいい曲だ。坂和弁護士はバッチリです。

       「Rose」・・・この曲はshelaは歌っているだけだが、今風のとにかくサビのいい曲。「伝えたい想い言葉にできずに光求めて 成熟と痛みの狭間で膨れてく蕾のように心閉                 ざしていた」「絶え間なく続いてく日々 眠れぬ夜を乗り越え 花のようにいつか鮮やかに咲く朝はくるから暑い夏へと踏み出そう」「揺るぎない想い止めずに                  陽の当たる場所信じて帰らない昨日忘れて果てなき旅路へと今もう一度旅立とう」このサビのメロディは1度聴いたら耳に残って忘れられない。玉置成美が歌う                  「Realize」とよく似た構成の曲だ。

       「I belive in love」・・・どのカラオケ本にもShelaの「Days」と「Rose」は載っているが、この曲は載っていないものもある。これも「shela」                            の作詞・作曲ではないが、格調のある、歌いあげる名曲。うまくアレンジすれば、高校野球の甲子園の行進曲にでも使えそうないい曲。                             もっとも途中で入る「Flyaway」「faraway」「fadeaway」の3つの言葉の正確な意味まで私は理解していない                              が・・・?

・玉置成美 「Realize」・・・これもサビの部分を1度聴いたらその心地よさが耳に残ってしまうメロディ。どこでどうヒットしているのかも私は全然知らなかったが、とにかくフィットネ                   スクラブで走りながら、歌詞カードを見ながら、MDを聴いて覚えたもの。カラオケ本で調べたところによれば、この歌は「機動戦士ガンダムSEED」のオ                   ープニング主題歌とのことだ。そういえば自転車で街を走っていたらどこかの店の大スピーカーからこの曲が流れていた・・・。若い人たちにはかなりヒット                   している曲のはずだ・・・。

カラオケヒット曲2012年5月記)

<9年ぶりの更新にあたって>

1.9年ぶりの更新の契機

(1)5年半にわたった小泉政権が2006年9月に安倍政権に引き継がれた後は、2009年8月30日の民主党への政権交代を含めて、安倍ー福田ー麻生ー鳩山ー菅ー野田と1年毎にコロコロと
総理大臣が交代する異常な政治状況となりました。この間、2008年9月のリーマンショックによって世界的金融危機が広がるとともに、日本では円高・株安が進行し経済は低迷の度を
深めていきました。1947~1949年生まれの団塊世代である私たちは、定年を迎え年金生活を始めた同級生もいます。そんな時代状況の中で、かつてのように飲み屋に行ってカラオケを
楽しむという時間が少なくなっていったのは当然です。私自身のカラオケに対する愛着(執念?)も少し薄れてきましたが、それでも節目節目ではしっかりとヒット曲をチェックしてきました。
他方、2006年からは羽佐間氏主催の愛声会ゴルフコンペでフルバンドをバックに歌う栄誉が与えられ、また同じ2006年から株式会社オービック恒例の野田会長宅で12月に開催される
クリスマスパーティーの余興として約100名の参加者を前に歌う機会が与えられました。

(2)今回9年ぶりにこのカラオケのコーナーを更新することになりましたが、これは私のホームページの読者であるY氏から、下記のお手紙を受けたことが契機です。

記 

『メールによる御意見、御感想、御要望などは歓迎。どしどしお寄せ下さい』とのことでしたので、失礼を省みずメールをさせていただきます。

現在54歳になります。先生の『趣味のページ』の『カラオケ』のページをかねてから愛読させて頂いており、先生が推薦されている曲はほぼ一通り愛唱させて頂いております。
先生が推奨されている曲は、どれもが大変すばらしく、ただただ感心しております。
ただ、残念ながら、2003年9月から更新がないようにお見受けします。大変お忙しいかと思いますが、できれば更新して頂きたく、お願い申し上げます。勝手なお願いで恐縮ですが、
よろしくお願いします。


2.ZARDの曲あれこれ

(1)初期の頃からZARDの曲が大好きで、2004年4月30日に大阪フェスティバルホールで開催されたZARDのコンサートにも行ったことのある私は、2007年5月にZARDのボーカルである坂井泉水が死亡したのは大ショックでした。そんなZARDの曲を意外にも私の友人で東京に住むK氏が大好きだというので、ある日銀座のクラブのカラオケ室で「ZARD合戦」を
やることになりました。ZARDの曲オンリーで機械が出すどちらの点数が高いかだけのガチンコ勝負をやったわけですが、結果は私の圧勝。こんなこともあってZARDの曲を歌いなれた私は
毎年12月はじめに開催される阪大の留学生パーティー後のカラオケ大会に参加し、今やすっかり私の定番となったZARDの8thシングル『揺れる想い』を熱唱し、
若い学生諸君の拍手喝采を浴びました。

(2)ZARDの歌では6thシングルの『負けないで』が最も有名ですが、私は1stシングルの『Good-bye My Loneliness』、11thシングル
『この愛に泳ぎ疲れても・Boy』、18thシングル『心を開いて』、22ndシングル『永遠』などが私の持ち歌です。2006年に株式会社オービックの監査役に就任してからは、
毎月1度東京に通うことになったため、iPodに入れたZARDのアルバムをヘッドホンでよく聴いていました。

(3)坂井泉水の死後5年を経た2012年4月14日(土)、朝日新聞の「be」は「song うたの旅人」でZARDの坂井泉水を取りあげました。
見出しには「歌い継がれる応援歌 ZARD『負けないで』」「等身大の言葉をつづった『負けないで』」という文字が躍り、『負けないで』の直筆の歌詞ノートも載せられています。
手書きで付け足したり消したりしたこの歌詞ノートを見れば、何度も推敲した様子がよくうかがえました。今やまさに「永遠のヒロイン」になった坂井泉水に合掌。


3.新幹線では?

(1)ZARDのアルバムの他に新幹線の中でよく聴いていたのは、『オペラ座の怪人』のオリジナル・サウンドトラックと「PRINCESS PRINCESS」のアルバム
『SINGLES1987ー1992』です。『オペラ座の怪人』のサントラ版の臨場感はすばらしく、大阪への帰りの新幹線の中で半分酔った状態で大音響でこれを聴いていると最高でした。

(2)逆に、東京に行く時は「プリプリ」のアルバムの各曲を小声で口ずさみながら、新聞に目を通すのが楽しみでした。1980年代後半のバブル時代に大ヒットした「プリプリ」の曲は
『DIAMONDS〈ダイアモンド〉』と『世界でいちばん熱い夏』が有名でカラオケでのノリは最高ですが、私が一番好きでよく歌っていたのは『M』。
「いつも一緒にいたかった となりで笑ってたかった」で始まるバラードの名曲を切々を歌い上げれば、拍手喝采まちがいなしです。若い人たちとカラオケに行った時は時々「プリプリ」メドレーも
歌っていましたが、そのすべてに対応するのはさすがの私でもムリでした。しかし、『SINGLES1987ー1992』に入っている16曲は、すべて覚えやすいいい曲ばかりです。

(3)なお、2011年の3・11東日本大震災を契機として「PRINCESS PRINCESS」が再結成され、16年ぶりにライブ公演を行うことが2012年1月6日に発表されました。
このライブは東京では武道館で2012年の11月20~24日まで行われるため、もしこの時期に合わせて何か東京での仕事があれば、是非行きたいと思っています。


4.歌手「う~み」との交際の中で次々と新曲を

(1)歌手「う~み」とのお付き合いが次第に親密になる中、音楽に造詣の深い当事務所の事務局長であった嶋津淳子の作詞で、う~みが曲をつくることになりました。その結果完成し、
『なとわ』のアルバムに収録され発売されたのが『SOME~ミマモッテイルヨ・・・』です。これは坂和事務所に勤務していた某男性事務員をイメージしてつくられた曲ですが、
今風の実に味わい深いものです。天神祭パーティーではう~み自身が披露してくれたうえ、私の持ち歌となりました。

(2)この頃はう~みとの曲づくりが一時的ブームとなり、何と『SAKAWA DESU』も完成しました。残念ながら、これはCDとしては発売はされませんでしたが、
う~みが歌ったCDは残っています。

(3)さらに、坂和事務所に長年勤務した女性事務員Mさんの結婚式のためにつくられ、結婚式で坂和が熱唱したのが『♡♡お幸せに!♡♡~がんばった君へ』です。この曲も発売されたCDには
収録されませんでしたが、適当に歌詞を変えれば誰の結婚式でも歌うことができる便利な曲です。今後もそういう機械があれば、是非この歌を歌ってあげたいと思っています。


5.竹内まりやの『人生の扉』

(1)ある日テレビのコマーシャルで目にしたのが、竹内まりやが歌う『人生の扉』です。1度聴いたらすぐに覚えられるメロディーラインと歌詞のすばらしさに興味を覚えた私はすぐにこのCDを
購入し、完璧にマスターしました。そして、事務所の恒例となっていた7月25日の天神祭パーティーでさっそく披露。以降カラオケでは毎回のように歌っています。
また2006年の羽佐間氏のパーティーでは、河島英五の『酒と泪と男と女』を歌いましたが、2007年からは4年連続歌詞カードを全員に配布して『人生の扉』を熱唱しました。

(2)その時に会場の皆様に配布したカードを下記に掲載します。


記 

 女性アーティストとして広く愛されている竹内まりやさんも、05年には遂に50歳に!そんな彼女がそれまでの人生を振り返り、「50歳って意外といいんじゃない!」と思う気持を
表現したのが、07年に発売されて大ヒットしたこの曲です。

 1番が50歳まで、そして2番は何と90歳以上生きていくのかナというすばらしい歌詞!ちなみに、ラストの「worth living」という英語の歌詞は「生きていく価値がある」という
意味。弱っていくことは悲しい、年老いていくことは厳しい、そこでみんなは人生なんて意味がないよと言う。しかし、私は信じている。生きていくってことは、
それだけで価値があるのだということを・・・。こんなすばらしい歌詞を、本日お集まりの皆様にじっくりとかみしめていただき、明日への糧としてもらいたいものです。


                               

6.いきものがかりの『ありがとう』

(1)2010年の3月から9月までNHKの朝ドラは『ゲゲゲの女房』で、その主題歌が「“ありがとう”って伝えたくて あなたを見つめるけど 繋がれた右手は 誰よりも優しく ほら この声を受けとめている」で始まるいきものがかりの『ありがとう』です。これも1度聴いたら忘れられないメロディだったので、ICレコーダーに録音しすぐに覚え、カラオケの定番曲となりました。

(2)2012年5月には、この曲が2012年7月から開催されるロンドンオリンピックのテーマ曲に選ばれたことを聞き、あらためてこの曲の「元気」を感じました。


7.植村花菜の『トイレの神様』

 2010年には『トイレの神様』に出会いました。植村花菜がギター1本で歌う『トイレの神様』は9分52秒とメチャ長い曲ですが、テレビで歌う姿を見ながらじっと聴いていると、
クライマックスでは思わず涙が出てくる名曲です。同じメロディのくり返しが多いからすぐに覚えられそうですが、実はこの曲をきっちり歌うのは結構難しい。また9分52秒とあまりに長いため、
パーティーで歌うわけにはいかないうえ、カラオケでもよほど集中して聴いてくれる友人と一緒でなければ座が白けてしまいますので、しっかり練習する必要があります。
2011年の第61回NHK紅白歌合戦では植村花菜がフルバージョンで歌いましたから、ご記憶の方も多いかと思います。


8.『ふるさと』と『ふるさとの はなしをしよう』

(1)日経新聞夕刊の「私の履歴書」にオービックの野田順弘会長の「物語」が掲載されたのが2010年6月です。それをまとめた『転がる石は玉になる』(日本経済新聞出版社)は、
2011年1月に出版されました。その野田会長が大好きな歌が「兎追いし かの山 こぶな釣りし かの川」で始まる『ふるさと』で2008年4月に開催されたオービックの
40周年記念パーティーでは全員合唱されました。

(2)2011年の3・11東日本大震災を契機として、コバケンこと小林研一郎さんが指揮するオービック主催の「春のコンサート」では、ラストに『ふるさと』を会場全体で歌うことが
恒例となりました。

(3)そんな事情で『ふるさと』を歌う機会が増えました。そんな中、羽佐間氏の愛声会ゴルフコンペの懇親パーティーでは既に『人生の扉』を4年続けて歌っており、少し変化をつける
必要性があったため、2011年の懇親パーティーでは北原謙二の『ふるさとの はなしをしよう』を選曲しました。これは「ナニワのモーツァルト」ことキダ・タロー唯一のヒット曲で、
1965年に北原謙二が歌ってヒットした名曲です。私は松山市の生まれですが、この歌詞からは愛媛県南予の宇和島や八幡浜の風景がイメージできます。司法修習生になった1972年、
弁護士登録した1974年頃は宴会の席で歌を指名されれば時々歌っていた曲ですが、それから40年近くたった今歌うと、あらためてその良さがわかります。これについても、
その時に会場の皆様に配布したカードを下記に掲載します。

記 

第25回愛声会 表彰式・懇親パーティー


カード

2011.10.31

 3月11日の東日本大震災によって日本国のあり方そのものが大きく変容せざるをえない中、第25回愛声会が開催されたことを心からうれしく思います。羽佐間正雄会長はじめ、
関係者皆様のご努力に敬意を表します。

 私は過去4回皆様の前で竹内まりやさんの『人生の扉』を歌わせていただきましたが、今回は「ふるさと」をテーマとした北原謙二さんの『ふるさとの はなしをしよう』を歌わせていただきます。「兎追ひし かの山 こぶな釣りし かの川」ではじまる『ふるさと』は国民的愛唱歌ですが、なにわのモーツァルトことキダ・タローが作曲した唯一のヒット曲(?)である
『ふるさとの はなしをしよう』も、日本人のふるさとへの想いと美しいふるさとの風景が自然に浮かびあがってくる名曲です。下手クソな歌唱力は横におき、
1度聴いたらすぐに覚えられる美しいメロディラインと、徐々に失われつつある日本語の美しい響きを楽しんでいただければ幸いです。本日お集まりの皆様がそれぞれの「ふるさと」を思い出し、
子供や孫たちに「ふるさとの話」をしていけば、東日本大震災からの復興も足取りを速めることができるのではないでしょうか。

                                                                                                                                        弁護士 坂 和 章 平


9.尾崎豊と『I LOVE YOU』

 死亡後20周年を迎えた2012年4月、テレビ各局は尾崎豊の特集を組みました。1992年4月、26歳での若すぎる死はファンに大きな衝撃を与えましたが、その当時私は尾崎豊の歌を
歌うことは全くありませんでした。しかし、当時よく通っていたラウンジの若い女の子は尾崎豊の熱狂的なファンで、2人で歌いにいくと彼のラインナップを次々と歌っていたものです。
尾崎豊の曲で私が唯一ちゃんと歌えるのは11thシングル『I LOVE YOU』。これはもともと1983年リリースされた尾崎豊のファーストアルバム『十七歳の地図』に
収録されていた作品で、1991年にシングルとしてリリースされたもの。そして、尾崎豊の死亡後大ヒットした曲です。バラードの名曲は私にはもってこいなので、
早速歌い込み完璧にマスターしました。座を白けさせることなく歌うのは結構難しいものですが、そこはあなたの努力次第・・・。


10.徳永英明の試みと、一青窈(ひととよう)の試み

(1)透き通った高音がメチャキレイな歌手が徳永英明です。バブルの頃、私の親しい弁護士は『壊れかけのRadio』を、私は『輝きながら・・・』をよく歌っていました。
そんな徳永英明が女性ボーカルの曲をカバーしたCD『VOCALIST』1、2、3、4が2006年から2010年にかけて大ヒットしましたが、そこに収録されている女性ボーカル曲は、
私の大好きな曲がいっぱいです。もちろん原曲を聴くのが1番ですが、手っ取り早くこれらの名曲を覚えようと思えばこの4枚のCDは最適ですから、『VOCALIST』1~4の曲名を
下記に掲載しておきます。

記 

『VOCALIST』

01. 時代 (作詞・作曲:中島みゆき)

02. ハナミズキ  (作詞:一青窈/作曲:マシコタツロウ)

03. 駅  (作詞・作曲:竹内まりや)

04. 異邦人  (作詞・作曲:久保田早紀)

05. シルエット・ロマンス  (作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)

06. LOVE LOVE LOVE  (作詩:吉田美和/作曲:中村正人)

07. 秋桜  (作詞・作曲:さだまさし)

08. 涙そうそう  (作詞:森山良子/作曲:BEGIN)

09. オリビアを聴きながら  (作詞・作曲:尾崎亜美)

10. ダンスはうまく踊れない  (作詞・作曲:井上陽水)

11. 会いたい  (作詞:沢ちひろ/作曲:財津和夫)

12. 翼をください  (作詞:山上路夫/作曲:村井邦彦)

13. 卒業写真  (作詞・作曲:荒井由実)


『VOCALIST2』

01. 雪の華 (作詞:Satomi/作曲:松本良喜)

02. いい日旅立ち (作詞・作曲:谷村新司)

03. あの日にかえりたい (作詞・作曲:荒井由実)

04. 未来予想図II (作詩・作曲:吉田美和)

05. かもめはかもめ (作詞・作曲:中島みゆき)

06. セカンド・ラブ (作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)

07. シングル・アゲイン (作詞・作曲:竹内まりや)

08. あなた (作詞・作曲:小坂明子)

09. 恋人よ (作詞・作曲:五輪真弓)

10. なごり雪 (作詞・作曲:伊勢正三)

11. M (作詞:富田京子/作曲:奥居香)

12. 瞳はダイアモンド (作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂)

13. for you… (作詞:大津あきら/作曲:鈴木キサブロー)


『VOCALIST3』

01. 恋におちて-Fall in Love- ( 作詞:湯川れい子 作曲:小林明子 編曲:坂本昌之 )

02. PRIDE (作詞・作曲:布袋寅泰 編曲:坂本昌之)

03. 桃色吐息 (作詞:康珍化 作曲:佐藤隆 編曲:坂本昌之 )

04. わかれうた ( 作詞・作曲:中島みゆき 編曲:坂本昌之 )

05. やさしいキスをして ( 作詩:吉田美和 作曲:中村正人 編曲:坂本昌之)

06. Time goes by ( 作詞・作曲:五十嵐 充 編曲:坂本昌之)

07. たそがれマイ・ラヴ ( 作詞:阿久 悠 作曲:筒美京平 編曲:坂本昌之 )

08. 元気を出して ( 作詞・作曲:竹内まりや 編曲:坂本昌之)

09. ENDLESS STORY ( 作詞・作曲:Dawn Ann Thomas 日本語訳:ats- 編曲:坂本昌之)

10. まちぶせ ( 作詞・作曲:荒井由実 編曲:坂本昌之 )

11. 月のしずく ( 作詞:Satomi 作曲:松本良喜 編曲:坂本昌之 )

12. 迷い道 ( 作詞・作曲:渡辺真知子 編曲:坂本昌之 )

13. CAN YOU CELEBRATE? ( 作詞・作曲:小室哲哉 編曲:坂本昌之 )


『VOCALIST4』

01. 時の流れに身をまかせ (作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし)

02. 赤いスイートピー (作詩:松本 隆 作曲:呉田軽穂)

03. First Love (作詞/作曲:宇多田ヒカル)

04. 翳りゆく部屋 (作詞/作曲:荒井由実)

05. セーラー服と機関銃 (作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお)

06. 誰より好きなのに (作詞/作曲:古内東子)

07. あばよ (作詞/作曲:中島みゆき)

08. 月光 (作詞/作曲:鬼束ちひろ)

09. やさしさで溢れるように (作詞:小倉しんこう/亀田誠治 作曲:小倉しんこう)

10. 未来へ (作詞/作曲:玉城千春)

11. 待つわ (作詞/作曲:岡村孝子)

12. あの鐘を鳴らすのはあなた (作詞:阿久悠 作曲:森田公一)

13. 未来予想図 (作詩/作曲:吉田美和)

(2)そんな徳永英明の試みに対して、「もらい泣き」や「ハナミズキ」という大ヒット曲を持つ一青窈は、昭和の歌謡曲のカバーを試みました。
すなわち、2012年4月18日に一青窈『歌謡曲』が発売されたのです。その収録曲は下記のとおりです。

記 

『歌謡曲』

1. 喝采

2. 他人の関係

3. 終着駅

4. 赤い風船

5. 星影の小径

6. 逢いたくて 逢いたくて

7. 天使の誘惑

8. リンゴ追分

9. アカシアの雨がやむとき

10. 竹田の子守唄

11. 時代

私はテレビで一青窈が黛ジュンの『天使の誘惑』やちあきなおみの『喝采』を歌うのを聴き、やっぱり原曲の方がいいなと思う反面、今の時代にこんな昭和歌謡の名曲を歌い継いでいくためには、
「たしかにこんな方法もあり」と納得しました。私はたしか1977年に加古川の市民会館で開催された石川さゆりのコンサートに行き『津軽海峡・冬景色』の熱唱を聴きましたが、
そこからずっと40年間第一線で活躍している歌手はそれほど多くありません(和田アキ子くらい・・・?)。そんな状況下テレビでは、かつてのアイドルを次々と登場させて、
かつての持ち歌を歌わせることが今ブームになっています。これはこれで、「今でもキレイだな」、「懐かしい歌だな」と思いながら一緒に楽しめる反面、時には「こんなに老けてしまったのか?」とゾッとすることも・・・。そんな時代状況の中での一青窈のこの試みには、大きな拍手を送りたいものです。