『弁護士坂和による「独断」と「偏見」にもとづく映画採点』
2002年編
<洋画の部>
監督
タイトル 出演者など 採点表
2.ミュージカル「ジキル&ハイド」 山田和也 演出
02年1月6日鑑賞 鹿賀丈史/マルシア/茂森あゆみ
5.「W;t(ウィット)」 西川信廣 監督
02年8月21日鑑賞 草笛光子/田中律子/鵜澤秀行/
本山可久子/佐藤一平
坂和評論(02年8月22日記) ![]()
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6.ミュ−ジカル 「赤毛のアン」 近鉄劇場
02年9月14日鑑賞 劇団四季
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ショートコメント(02年9月17日記)
私の大好きな劇団四季のミュ−ジカルの1つ「赤毛のアン」。
アンを演ずるのは今や4回目となった四季のトップ女優の野村玲子。
さすがにちょっと無理があるのでは・・・と心配したが、完全な
杞憂だった。なぜあんな可愛い女の子の表情がつくれるのか、と不思議に
思えるほど天真爛漫なアンになりきっている。見事という他ない。
原作はモンゴメリ−。スト−リ−は、男の子が欲しいと言われていた
のに間違って孤児院から引き取られたアンを中心にカナダの小さい村
の中で繰り広げられる人間模様を描くもので、波瀾万丈の展開があるわ
けではない。
しかしとにかく面白い。そして胸にジ−ンとくる。人間の気持ちを豊
かにしたり、温かくさせるものは、実は単純なものなんだとつくづく思う。
こんな天真爛漫な女の子が精一杯生きている姿を見るだけで、大の男が
涙を流して感激するのだから・・・。もっともそうさせているのは、野村玲子
をはじめとするプロの技というものか・・・?
7.「バーン・ザ・フロア」 大阪城ホール
02年10月19日鑑賞 プロデューサー ハーレー・メドカフ
ジェイソン・ギルキソン/ピーター・ロビー
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ショートコメント(02年10月22日記)
バーン・ザ・フロア(burn the floor)とは、床が
燃え上がること、つまりそれほど熱いダンスがステージで繰り広げられ
るということだ。
1999年にイギリスで初演されたこの作品は、世界のトッププロダ
ンサー18組、36名による、文字通りのダンス・エンターテイメント
ショーだ。美しく優雅なファンタジーダンスから、これでもかこれでもか
というほど激しくスピーディーなアーバン・ヒート、パッショナータま
で、休憩をはさんで2時間たっぷりとプロのワザを堪能することができる。
18組の中には1組だけ日本人ダンサーがいる。しかしメインを踊る
のはやはり並外れた体格と美貌をもった外国の男女ペア。従ってダンス
のみならず、その衣装に思わずドキッとさせられる美人ダンサーもいる。
日本人ペアは全六景すべてにおいて「その他大勢」としての役割に
終始しているのは少し残念だが、「これが世界のレベルとの違いか!」
と納得させられてしまう。
私の友人のお父さんに建築設計事務所のオーナーがいる。彼はもう70
才位になる筈だが、社交ダンスが好きで、今でもずっとやっているそうだ。
「たかがダンス」とあなどることなかれ!ピンと背筋を伸ばし、姿勢を正し
てパートナーを優雅にリードしていく社交ダンスは、カロリー消費量抜群、
単なるウォーキングなどに比べればはるかに高い消費エネルギー量を示す。
しかも他人が見ている前で正々堂々と美しい(?)女性の腕をもち背中を
抱いて踊り、自分も楽しむことができる。こう考えれば社交ダンスに凝る
中年のオッサンがたくさんいるのもうなづけるというもの。
2時間の間に18組36名のダンサーが使い切る消費エネルギーの量は
一体どれ位だろう・・・。そんなつまらない疑問をもちつつ、ダンスの
すごさ、楽しさを十分堪能し、感動した2時間でした。