就職を希望する方へ(弁護士)      2010年5月12日改訂

〔当事務所の構成弁護士数と職員数〕
  責任者弁護士1名(坂和章平・26期・男)
  勤務弁護士 1名(坂和宏展・59期・章平の長男)
  事務局7名(うち1名男性)

〔当事務所の特徴と当事務所の弁護士として要求される能力〕
1 当事務所は「的確・円滑・合理的処理」をモットーにしています。
  それを前提としたうえで当事務所の事件処理についての最大の特徴は、事務局員も弁護士 と一緒に事件を担当し、弁護士が留守の時にもそれなりの対応ができるようにしていることです。また訴状など各種書面の一次原稿の多くは、弁護士の指示を受けて主任事務局が作成し、弁護士がそれをチェック・訂正しています。
 そのためには、弁護士ー事務局、事務局間の報告・指示、意思確認に細心の注意を払っています。
  したがって、勤務弁護士にも、坂和弁護士への報告・指示確認、勤務弁護士と事務局との報告・指示の体制をしっかりとっていただく必要があります。
2  以上より、当事務所の勤務弁護士には@話す力、A聞く力、B書く力、Cスピード、が必要です。また弁護士は書面が命ですから、書面は一字一句厳格にチェックし、ミスを最小限にとどめる必要があります。したがって、A)大雑把な性格の方B)事務処理の苦手な方、C)資料の整理の苦手な方、D)争点メモをつくるのが苦手な方、などは当事務所には不向きです。
  その他、社会人としてのD一般常識、E責任感を備えていることが大前提となります。

〔取扱事件と当事務所の弁護士として要求される能力〕
1 仕事量は新件が年間300件以上あったピーク時に比べると6分の1ほどに減っていますが、依頼内容は複雑なものも多く、新人弁護士が処理をしながら勉強する環境にあると思います。
2 交通事故の賠償処理(主に保険会社を通じた加害者側の代理人)は新件が年間10〜15件程度はあるため、交通事故の賠償についての基礎的な知識ならびに交渉能力も必要です。
3 当事務所の特徴として再開発・まちづくり・マンション建替え関係の相談も多くあります。
  坂和はライフワークとして都市問題に取り組んでおり、それらに関する著書も多く、再開発やまちづくり関係の相談が多数あります。
  これらは専門的であり、興味をもって取り組む姿勢がなければ処理をすることは困難です。
  したがって、何ごとにも興味・好奇心をもって積極的に学ぶ姿勢が必要です。
4 当事務所の特徴として講義・講演のレジメ作成・資料づくりの補助、著書の執筆(共著)などの仕事もあります。興味があり、勉強もかねてレジメづくり、資料の整理などもやってみたいということであればその材料には事欠きません。
  通常の弁護士業務以外の仕事であり大変ですが、興味をもって、チャレンジしてもらいたいと思います。

〔採用条件〕
 当事務所の条件は次のとおりです。

1 採用予定人数   1〜2名

2 採用形態   
   A)「勤務弁護士」として採用(少なくとも3年間の勤務を希望)
   B)いわゆる「ノキ弁」形態
 当事務所としてはまずは「ノキ弁」形態で入所したうえで、2、3年経過後に両者協議のうえ勤務弁護士として採用という形が望ましいと考えています。その理由は後述のとおり、勤務弁護士として当事務所に長期間勤務できた人が少ないためです。

3 事務所の姿勢を理解してくれる人であれば、年令・性別は問いません。

4 勤務条件
 A)勤務弁護士の場合
     年収トータル約500万円
     但し、上記は弁護士として一人前の意欲と責任感を持ち、そして仕事において
    結果を残せることが大前提です。
     その他の条件は概ね、その採用年度の標準額を考えています。

 B)いわゆる「ノキ弁」形態の場合
     標準的な「ノキ弁」契約に準じる。

5 勤務時間等(A 勤務弁護士の場合)
 (1)平日     午前9時〜午後6時30分
   土曜日    原則毎週(午前9時〜午後3時)
   日曜日・祝日は原則として休みですが、事件の打合せ等が入ることもあるため
   必要に応じて出勤していただくこともあります。
 (2)また、概ね約2時間程度の残業は必要な仕事量があると考えておいて下さい。
   夏期休暇  有り(3日位)
   冬期休暇  有り(7〜8日位)
 (3)出産時における待遇、休暇日数と給与等の条件  協議のうえ
 (4)自己事件の受任ok(設備の使用ok 経費分担は無し)
   弁護団への参加は事件によっては可
   但し、事務所の仕事ができていることが前提。したがって、事務所の仕事を処理する
  のに精一杯の場合は事実上、難しいと思います。

〔新規採用弁護士への希望〕
   多種多様な事件を現実に処理していく中で、弁護士としての基本的な実力を
   つけてもらいたい。
   そのためにはどんなことでも積極的に取り組んでもらいたい。
  当事務所としては、決して完璧な人物を求めているわけではありません。
   できなくても、やろうとする姿勢、わからないことはわかろうという姿勢と、その努力を
  する中でできるようになる能力をもっている人材を求めています。
   また壁にぶちあたったからといって、すぐに「辞めます」というような方は当事務所では
  不要です。

〔過去の勤務弁護士と坂和宏展弁護士〕  
 (1)当事務所には過去に下記のとおり9名の勤務弁護士がいました。O弁護士は友人の弁護士と共同事務所設立のため、またI弁護士は海外留学のための惜しまれての円満退職でした。しかしI弁護士と同期で入所したY弁護士やその後のS弁護士以下については、当事務所が求める仕事に対する姿勢や能力と実際とにギャップがあったため、残念ながら数カ月での退職となりました。

 @O弁護士(男・38期)・・・約5年勤務
 AI弁護士(女・41期)・・・約2年勤務
 BY弁護士(男・41期)・・・約2カ月勤務
 CS弁護士(男・49期)・・・約2カ月勤務
 DY弁護士(女・56期)・・・約1年勤務
 EH弁護士(男・58期)・・・約3カ月勤務
 FM弁護士(男・現行60期)・・・約6カ月勤務
 GH弁護士(男・新61期)・・・約0.2カ月勤務
 HF弁護士(女・新62期)・・・約2カ月勤務

 (2)宏展弁護士は3年半の間東京で勤務弁護士として仕事をし、22年4月当事務所に勤務弁護士として入所しました。身内を贔屓するつもりは全くありませんが、彼の能力は当事務所が求める能力にマッチしているため、何のトラブルもなくスムーズに日常業務の処理ができています。そのため坂和章平としてはこれまでの採用方針に間違いはなかったと考えています。つまり、あくまで客観的に弁護士としての能力を評価するというという方針です。


〔簡易適性診断〕
 YESにチェックをして下さい。チェックの数が多いほど向かない可能性が高いです。
 □気が弱い性格だ。         □大雑把だ。
 □要領はあまりよい方ではない。 □あまり気がつく方ではない。
 □ストレス解消が苦手だ。     □自分が何をしたいかわからない。
 □話すことが苦手だ。        □書くことが苦手だ。
 □わからないことは教えてくれるのが当然だと思う。
 □上昇指向はあまりない。     □これまで働いたことがない。
 □これまで挫折をしたことがない。 □できるだけ楽をして儲けたい。
 □頼まれると断れない。       □あきらめが早い方だ。
 □話しがくどいと言われたことがある。 □のんびりした性格だ。
 □人の話しに割って入るのは苦手だ。 
 □大きな声を出すのは恥ずかしいのでできるだけ避けたい。
 □法律論でも恋愛論でも議論することは苦手だ。
 
 逆に、次のような方は当事務所に向くと思います。
 □好奇心旺盛だ。      □負けん気が強い。
 □とにかく力をつけたい。  □性格は単純で素直な方だ。
 □話すのが大好きだ。   □書くことは大好きだ。
 □面白い人間が好きだ。   □人生の目標がある。
 □嫌なことがあってもすぐ立ち直れる。
 □弁護士は24時間仕事だと思っている。  □行動力はある方だ。
 □わからないことは恥ずかしいことではないと思っている。
 □都市問題や政治問題に興味がある。  □要領がいいね、とよく言われる。
 □昔、小説をたくさん読んだ。 □今でも小説を読むのは好きだ。
 □新聞は必ず読まないと落ち着かない。
 □映画が好きだ。    □カラオケが好きだ。
 
〔事務所訪問を希望される方は〕  
1 当事務所は決して「やさしい事務所」ではなく、きわめて「きびしい事務所」ですが、「力はつく事務所」であると自負しています。
2 当事務所の概要等をご覧になって、当事務所に興味をもたれた方、苦労をしても実力をつけたいと思われる方は歓迎します。
    ☆連絡先  電話  06−6364−5871(担当事務局 金子)